『精神医学』と「司法」と家族の結託 ふざけるな!!!!!!!
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毎日新聞 7月30日(月)
姉を殺害したとして殺人罪に問われた大東(おおひがし)一広被告(42)=大阪市平野区=の裁判員裁判で、大阪地裁(河原俊也裁判長)は30日、懲役16年の求刑を超える懲役20年を言い渡した。判決は、大東被告が広汎(こうはん)性発達障害の一種、アスペルガー症候群と認定。母親らが被告との同居を断り、被告の障害に対応できる受け皿が社会にないとして、「再犯の恐れがあり、許される限り長期間内省を深めさせることが社会秩序のためになる」と述べ、殺人罪の有期刑の上限が相当とした。
大東被告は小学5年生で不登校となってから、自宅に引きこもる生活を送っていた。判決は、引きこもりの問題を姉のせいと思い込んだ被告が、姉に恨みを募らせた末の犯行と指摘。動機にアスペルガー症候群が影響したと認定する一方、「最終的には自分の意思で犯行に踏み切った」と述べた。また、判決は被告の態度にも言及し、「(障害の)影響があるとはいえ、十分な反省がないまま社会復帰すれば、同様の犯行に及ぶことが心配される」と指摘した。
弁護側は「姉への殺意を抱くようになったのはアスペルガー症候群のためで量刑上考慮すべきだ」として執行猶予付きの判決を求めていた。
判決によると大東被告は昨年7月、被告の自宅を訪れた姉(当時46歳)を包丁で多数回突き刺し、出血性ショックによる低酸素虚血性脳症で死亡させた。
弁護側によると、大東被告は母と2人暮らし。事件当時、母は施設に入所していたという。【渋江千春、堀江拓哉】
◇引きこもりなど支援行き届かず
アスペルガー症候群や自閉症、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害については、05年4月施行の発達障害者支援法に基づき自治体などが支援に取り組んでいる。本人や家族が気付きにくい場合もあり、乳幼児検診や就学時の健康診断で早期発見し教育現場などでの支援につなげる仕組みだが、今回のように、引きこもりなどで社会との接点がない場合など、支援が行き届かないケースがあるとみられる。
判決などによると、大東被告の場合、約30年前から引きこもり生活を送っており、事件直前に行政が病院への受診を勧めていたものの、実現する前に事件が起きた。
発達障害者を支援する団体の全国組織、日本発達障害ネットワークの市川宏伸理事長(67)は「発達障害があるから犯罪を起こすわけではない。アスペルガー症候群の人の多くは、社会生活を営めており、独特な考え方や行動様式を周囲が理解し社会のルールを説明していれば、今回のような事件は起きなかった」と指摘する。
「発達障害者支援センターなど受け皿施設は整いつつあり、再犯を防ぐことは可能だ。今回の判決のように、障害を理由に社会復帰させないのは、差別と偏見でしかない」と訴えた。【渋江千春】
◇アスペルガー症候群◇
言語能力や知的発達に遅れはないとされる。他人の感情や意図を読み取るのが苦手で、自分の興味や関心に固執する傾向があるが、卓越した集中力や記憶力などにより高い能力を発揮することもある。
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ふざけるな!!!
なにがアスペルガー症候群や!!!
家族が同居を望んでいないから刑罰を重くするとは、どういうことや!!!
『障害の受け皿』が無いから、できるだけ長く刑務所に閉じこめておくとは、どういうことや!!!
どんな人間であろうと、犯した罪に対応して罰を与えるのが司法の原則ちゃうんか!!!
『障害』があるから、家族が嫌っているから、『障害の受け皿が無い』から、勝手に裁判所の判断で求刑よりも重い罰を「社会の安全のために」科すとは、いったいどういうことや!!!!!!!
そもそも、被告人は本当に『アスペルガー症候群』なのか???
弁護士もそれを使って減刑しようとしたらしいが、本当にそれでよかったのか???
『支援者』のお偉いさんは、「発達障害者支援センターなど受け皿施設は整いつつあり、再犯を防ぐことは可能だ」と言ったと書いてあるが、なめているんか???
ふざけるな!!!!!!!
司法の連中は余計なことを考えずに「罪刑法定主義」の原則を守れ!!!
『精神医学』の連中は発達障害がドウタラ、アスペルガーがドウタラ、などとクダランことを言ったり「診断」したりするな!!!!!!!
弁護士の連中も精神医のクダランハナシのイイトコドリをするな!!!そんなものは被告人の利益には全くならんぞ!!!
それから最後に、『発達障害』の『支援者』とやらの諸君、お前らが一番腐っているぞ!!!
『発達障害の当事者』のためにイイことをやっていると思ったら、オオマチガイや!!!!!!!
お前らのやっていることこそ、サベツそのものや、まだワカランか?????
フザケルナ!!!!!!!
新連載「生活保護のリアル」(ダイアモンド・オンライン)より
新連載「生活保護のリアル」の文章を引用します。
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【新連載】生活保護費削減なら国民全員が貧困化する可能性も!?急増する生活保護にまつわる「よくある誤解」
(中略)
生活保護のよくある誤解
<解説>「受給できない」は誤り。
生活保護制度研究会が発行する「保護の手引き(第一法規)」。重要な統計をもれなく掲載し、生活保護制度の現在について分かりやすく解説している。69ページ、360円。 夫婦相互間・未成年の子に対する親には、絶対的扶養義務がある。しかしそれ以外の親族関係の場合、扶養義務は相対的なものである。
生活保護を申請した場合、「本当に生活保護しかないのか」という観点から、資産等の調査が行われる。この中に、親族など扶養義務者への照会も含まれてい る。しかし、扶養義務者が「扶養の意志はありません」と意思表示すれば、それまでである。扶養義務者に、強制的に扶養が求められることはない。
また、扶養義務者が「扶養の意志はあるけれども、能力はそれほどない」という場合も多い。たとえば「月1万円の仕送りが精一杯」ということである。この場合は、支給される生活保護費は仕送りの分だけ減額される。
「保護の手引き」の内容。このページは、生活保護世帯の内訳について記載している。「働かずに生活保護に頼る若者が増えている」といったイメージが正しいかどうかは、このような資料によって容易に確認できる。ただし、
「親族に扶養する能力と意志が両方あるけれども、本人が扶養を拒んで生活保護受給を希望している」
というケースもありうる。この場合、ケースワーカーは、本人に扶養を受けるように説得を図ることになる。
また、
「親が嫌がらせ目的で、生活保護受給を希望する子に対して『扶養する』と意志表示して、実際には扶養を行わない」
というケースもある。
この場合、子がいったん福祉事務所に生活保護を申請してしまえば、実際に扶養が行われているかどうかは福祉事務所がチェックする。扶養が行われていないのであれば、生活保護費は減額されることなく支給される。
4.一世帯あたりの生活保護費の減額に成功すれば、生活保護を受給していない世帯の生活は豊かになる。
<解説>「豊かになる」は誤り。
生活保護世帯の困窮度が高まるのとリンクする形で、国民全員が貧困になる可能性の方が高い。以下、「一世帯あたりの生活保護費」そのものとして、「最低生活費」という用語を使用する。
一例をあげれば、最低生活費が減額されれば、所得税非課税の上限が引き下げられる。すると、これまで所得税を課税されていなかった世帯にも課税が行われるようになり、生活が圧迫される。
また、最低生活費と最低賃金には密接な関係がある。最低生活費が引き下げられれば、最低賃金も引き下げられるであろう。最低賃金もまた、憲法25条が定める「健康で文化的な最低限の生活」を保障するという目的に応じて定められているからだ。最低賃金が引き下げられれば、労働のコストは全般的に現在より低く見積もられ、あらゆる層で収入が低減することになる。
結果として、消費は抑制される。これは新たな不況の糸口ともなりうる。
望むべき最良のなりゆきは、
「景気回復の結果として雇用状況が大きく改善したので生活保護世帯が激減し、結果として、日本は生活保護費の削減に成功した」
であろう。
それを目指さずに、単に「生活保護費を削減できればよい」と最低生活費を引き下げることは、あまりにもリスクが大きい。
5.地方の小規模自治体では、生活保護費が自治体財政を圧迫している。
<解説>基本的に、生活保護費は自治体財政を圧迫しない。そのように制度設計が行われているからである。
「でも、大阪市のような例もあるではないか?」と疑問を持たれる読者も多いであろう。
大阪市の2011年財政報告によれば、歳出のうち生活保護費は2910億円にのぼったという。同年の大阪市の市税収入は6260億円。この他に地方交付税480億円・市債による収入1452億円があるけれども、それらを合計しても収入は8192億円。収入の約36%が生活保護費として支出されているわけである。しかし、これはほぼ、大阪市の特殊事情と考えてよい。
自治体財政の歳出項目でいう「生活保護費」のうち、受給者に給付される「扶助費」は93%。残りは福祉事務所職員の人件費等である。扶助費の75%は国庫負担金から拠出されるため、各自治体では、扶助費の25%と人件費等を負担すればよい。
小規模自治体・赤字自治体では、税収が足りない分、地方交付税の分配を多く受けることになる。失業率が高く税収が充分に得られない地方自治体で、生活保護受給者が一人増えた場合には、その人が受給する金額とほぼ同額だけ、地方交付税の分配額が増加する。ここで「ケースワーカーを充分な人数だけ配置しない」「福祉事務所職員を非正規雇用にする」などの手段で人件費を圧縮すれば、その自治体はむしろ、「生活保護受給者が増加するほど収入が増える」ということになる。
ただし、中規模都市・生活保護受給者の多い大都市の場合には、地方交付税の分配が不十分なため、生活保護受給者の増加が財政を圧迫することになる。大阪市の例は、その最も極端な例と言える。
問題は、地方交付税の算定方法が現状に対して適切ではないことにあるといえよう。
性急な制度改革の前に、まず「リアル」を知ろう
以上、生活保護に関する「よくある誤解」について、駆け足ながら解説を加えた。ご感想はいかがだろうか。
筆者は、現状の生活保護制度を「非常に良くできた制度」と考えている。運用が適切に行われれば、本当に困窮した時の最後のセーフティネットとして機能するだけでなく、経済的自立を支援・助長し、日本に住むすべての人の生活を豊かにする可能性がある。
ただし、現在の生活保護法の施行が開始されたのは昭和25年。今年はもう62年目だ。今日ではさまざまな矛盾を抱えており、制度疲労を起こしている。より良く運用するために、何らかの改善が必要なのは間違いないところであろう。そして、必要な改善はおそらく、「一律減額」「現在よりも利用しにくくする」といったことではない。
もちろん、冒頭で述べたとおり、日本の社会保障費増大は深刻な問題である。日本という国・日本に住むすべての人々が長期的に生存するためには、何らかの抜本的な改革が必要なのは明らかだ。でも、その改革は、今月や来月、今年や来年に性急に行わなくてはならないのだろうか? 事態はまだ、そこまでは煮詰まっていない。少なくとも、筆者はそう思う。
性急に制度改革を考える前に、まず、生活保護という制度の「リアル」、生活保護受給者たち・生活保護という制度を支える人たちを始めとする多様な人々の「リアル」を知ることから始めるべきではないだろうか?
制度改革についての議論を始めるのは、
「身近なそのこと・身近なその人達について、私は良く知っている」
と言えるようになってからでも、決して遅くはないと思うのだ。
「ゆっくり歩けば、遠くに行ける」
ということわざがある。
本連載が、日本の「遠くに行ける」ための道を考えるための一助となれば、筆者として、これに勝る喜びはない。
http://diamond.jp/articles/-/20821
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いかがでしたでしょうか?
生活保護制度について良く知らない方には参考になったと思います。
この連載記事はダイヤモンド・オンラインにて10回予定されています。興味のある方は連載記事をお読み下さい。今現在、第2回まで記事が書かれています。私も、また面白い記事がありましたら、このブログで紹介していきます。
なお、自民党を中心にして、生活保護の1割削減や現物支給・クーポン券の配布という、ある意味分かりやすい提言が行われています。
しかし、生活保護受給者の「リアル」な生活を知れば、それがいかに過酷であり、非効率で行政コストも余計にかかることは簡単に分かるはずです。そのような世間受けする分かりやすい政策を橋下徹・維新の会やみんなの党、公明党なども検討しているようです。
生活保護制度を壊せば、それは受けている当事者だけではなく、日本社会に生きているほとんど全ての人達にもネガティブな影響をもたらすだろうことは、この記事を読まれれば分かってもらえると思います。
自分で自分の首をこれ以上絞めなくてもいいのではないでしょうか?
普通の一般市民の皆さん。
「内海」斬撃 「疾病利得」惨劇 (前進友の会、えばっちより)
「内海」斬撃 「疾病利得」惨劇
やかましい!!!!!!
(以下略)
つづきはこちらで
↓
http://ebatti.blog.fc2.com/blog-entry-11.html
(えばっち出版企画ブログ)
内海聡のアホンダラ、最後までよく読めよ。
えばっちを煽ったのは、この俺じゃ!!!!!!!!
5月31日、渚公園レクの帰りにな。
渚公園レクは楽しかったわ、ホンマにな。
生活保護受給者が脅える凄惨な仕打ちと悲惨な日常(ダイヤモンドオンラインより)
以下に転載させていただきます。
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非常に分かりやすく的を得た記事だと想います。
まず、世間の人は生活保護の生活の実態を知りません。それでいて、贅沢をしていると思いこんでいます。生活の実態については、私も、赤裸々にこのブログに記事を書きました。まずは、それを読んで実態を理解していただきたいと想います。
もう一点、河本氏は全く不正受給はしていません。「不正受給」という言葉がマスコミで一人歩きしています。少なくとも、彼は法に触れることはやっていません。道義的責任はあるかもしれないが、「不正受給」という言葉を使うのは明らかに誤りです。
さて、今に始まったことではないが、「他人の不幸は蜜の味」という言葉が昔からあるが、今回の一件はまさにその言葉に要約されよう。
それは、なにも、くだんの河本氏のことなどではなく、この不況下で苦しい生活を強いられている庶民にとって、生活保護受給者を叩くことは、まさに快感なのであろう。それもマスコミに煽られて、みんなで叩き、正義感にも浸ることができ、とても快感なのである。この件の発端が「女性週刊誌」であったことも、そのことを象徴しているだろう。
しかし、このことで快感を覚えている人達の多くは、我々生活保護受給者にむしろ近い人間なのである。そのような庶民の人達は、いつ、自分が生活保護という最後のセーフティネットに頼らなければならないときがくるかもしれないことを、よくよく考えてみるべきである。
今回の件で一番喜んでいるのは、厚生労働省と財務省、そして自治体である。なぜなら、いのちを支えるそのような支出をなんとかして削りたいと常に考えているからである。今回の件で、確実に、生活保護を受給することは以前に比べて困難になるであろう。
実は、この件で喜んでいる、ザマーミロと思っているあなたがた庶民こそが、困ることになるのだ。
生活保護は最後のセーフティネットである。しかも、包括的な。人生の中で失敗、失業、病気、障害、離婚、借金、老い・・・は、突然やってくる。そのとき、ぎりぎりのところで生活しているあなたがた庶民は、どうするのだろうか?リスクをヘッジできるだけの蓄えはあるのか?誰かが助けてくれるのか?家族が助けてくれるのか?ぎりぎりのところで何とか踏みとどまっている、あなたがた庶民こそ、綱渡りをしているのではないのですか??もし、いろんな事情でそこから落ちたら、そして、なにも頼るモノが無くなったら、死ぬのですか??
生活保護を受けるぐらいなら、死んだ方がましですか?確かに、どんな事情であれ、生活保護を受けたい人間なんかいません。生活保護で一度暮らしてみれば、それがいかに惨めで、肩身が狭く、常に監視され、最低限度の生活しか送れないかが良く分かるでしょう。
それでも、生きてゆくしかないから、生活保護を受給するのです。
はっきり、言っておきます。生活保護と一生無縁な幸せな人間は数パーセントです。そのような奴らは、生活保護など全くの人ごとです。世耕も片山さつきも小宮山洋子もその数パーセントのなかの連中です。そいつらにとって、今回のことは痛くもかゆくもありません。
一番痛い思いをするのは、今回の件で「蜜の味」を味わっている、あなたがた庶民です。自分達よりも下がいるという優越感を感じ、もっと叩いてやろうと思っているあなたがた庶民です。
あなたがた庶民こそが、本当に困ったときに、殺される人達なのです。自分で自分の首を絞めていることに気付いていないのが、あなたがた庶民の方達なのです。
そのことを警告しておきます。
いつか、理解するときがくるでしょう。
だれが、本当の敵なのかを、よくよく考えてみることです。
家族を苦しめる心のケアに何の意味があるの?(ダイヤモンドオンラインの記事より)
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家族を苦しめる心のケアに何の意味があるの?
息子を自殺で失った母が震災遺族を支え続ける理由
(前略)筆者は、田中さんが遺族の心理を実にクールに見抜くことに、驚きを感じた。なぜ、そこまで分析ができるのかと聞くと、「自分が死のう、と何度も思うほどに苦しみましたから」と答える。
「自死遺族にしろ、震災遺族にしろ、その“支援者”と名乗る人たちは、遺族の心を何とかしようとします。私には、その思いがないのです。遺族の心や考えを変えることはできない。おこがましい、と思うのです。そのことを本当に心得ているかどうか、それは、遺族であることを経験した者と支援者との違いでもあると思いますね」
田中さんは、震災以降、被災地で「グリーフ・ケア」が浸透していることに危機感を感じている。筆者は、昨年、数人の精神科医を取材したことを思い起こした。そのとき、医師から「グリーフ・ケア」のことを聞かされた。
遺族は家族の死後、半年から1年以内は悲嘆で悲しみに暮れるが、それ以降は次第に回復していく、という内容だった。医師らはさらに、1年以降も悲嘆の状態が続くと、状況いかんでは複雑性悲嘆になり、精神疾患にもなり得る。そして、最悪の場合は死を選ぶこともあると付け加えた。
筆者は、この流れや死を受け入れる期間が設けられていることに、疑問を感じた。自分が遺族ならば、相当な精神的重圧になると思えたのだ。田中さんは、こう答えた。
「グリーフ・ケアが唱えるように、遺族から悲しみを完全に取り除こうとすることに、私は疑問を感じます。遺族からすると、消えない悲しみがあるの……。私は6年前に失った息子のことをふっと思い起こし、今も涙をこぼすことがあります。遺族の多くは、自分が抱え込む悲しみは、回復するものでもなければ、克服するものでもないことをわかっているの。だから、悲しむことを“心の病”などと捉えることこそ、問題なのです」
田中さんが会を催す理由の1つが、ここにある。月日が経っても苦しいとき、悲しいときには、「苦しい、悲しい」と言い合える場をつくりたい、と考えている。田中さんの母は娘(田中さんの姉)を小さい頃に亡くしたが、その死から50年の月日が流れたときにも涙を見せた。
「それが親の心というもの。私も同じ身になって、母の当時の思いがわかるの」
田中さんは、「グリーフ・ケア」の影響を受けた支援者が被災地に来て、“心のケア”と称し、遺族らに「話をおうかがいします」などと呼びかけていることにも、疑問を呈する。
「心のケア、というと響きはいいのですけれど、その言葉の意味がわからない。遺族の心は、それぞれ違う。それらに耳を傾けることは、非常に難しいこと。悲しみはこの時期にはこうなり、今後こうなる、などと押し付けることでないと思いますね。支援ならば、まずは遺族が何を求めているかを聞くべきでしょう」
田中さんが特に懸念するのは、一部の精神科医や支援者が、正義感を持ち合わせたような思いで、「グリーフ・ケア」を遺族に説くことである。遺族らの中には、この考えに苦しめられ、「私たちの思いがわからないならば、支援者たちの家族も死んでみないといけない」と反発する人もいるという。
これは、筆者がここ1年数ヵ月、被災地で遺族と接してきて感じることでもある。家族を失った悲しみを、「このときまでには、こうならないといけない」と時間を設けて捉えられることに、強い拒否反応を示す人は多い。
そして、それでも押し付けようとする人に対し、遺族から「支援者の家族も死んでみたら、わかる」という言葉が時折、出ることも事実だ。田中さんは、さらにこう指摘する。
「遺族を癒したいと思う人は、卑しい心を持っています。
押し付けがましく、自分たちの考えに押し込めようとする。
それで、遺族を癒したと思い込む。
被災地では、昨年からこのような人たちが最も喜んでいるように見えました。
支援者の満たされない心を満たすために、遺族が犠牲になっていくようにも感じましたね」
(後略)
http://diamond.jp/articles/-/18479
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この記事に付け足すことは基本的にないと想います。私もこのブログで一貫して、「心のケア」の危険性を書いてきました。
被災地、被爆地から精神医・心理士は撤退せよ!!!
「こころのケア」の犠牲者を生み出すな!!!
ずっと、こう訴えてきました。
「グリーフ・ケア」のみならず、あらゆる「精神療法」・向精神薬・心理治療・精神医療は全て有害です。当然「認知行動療法」も例外ではありません。
我々は、人間としての原則に立ち戻る必要があると想います。
それは、
つらい想いをしている人達には
何も介入するな!!!
せめて、そっとしておいてやれ。
誰にも何かをする権利はない!!
ということです。そして、親よりも、特に子どもに対してその原則を守らねばならないと想います。
皿澤 剛
えばっち出版企画(ブログ)のご案内(内海聡のアホンダラもよく読めよ!!!)《再掲》
《以下追記》
おい、自称・東洋医こと内海聡のアホンダラ。お前のこともシビアーーーに書いてあるから、よく読めよ!!!よりにもよって、自分の診察室がぐちゃぐちゃやから、おまえ笠さんに電話で話を聞いてもらってるそうやないか!?内海聡よ恥ずかしくはないのか??これ以上被害者を出すなバカタレが!!!おれがどんな想いでおまえの足もぎ茶版セカンドをやめさせたと思っとるんや、怒アホが、内海聡よ。アホのUTUMIの正体を知らない、UTUMIに騙されている者も以下のえばっちのブログをよく熟読して、これ以上UTUMIに騙されないように。君たちもUTUMIの被害に遭うぞ、警告したぞ。それから、内海、おまえ医者やめたいんなら、早くやめろ!!!口だけでカッコつけても見苦しいぞ!!!!!!!
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ご注目!!!
えばっち出版企画(ブログ)のご案内http://ebatti.blog.fc2.com/
いままで、私達前進友の会や各地の患者会、キーサンなかま、キーサンともだち、キーサン医者、ゴキブリ医療従事者、そのほか大勢の友人たちが、ロシナンテ社の月刊『むすぶ』(『地域闘争』)に、いろいろな機会に、たくさんの原稿を寄せてくださいました。
このたび、前進友の会のなかまのえばっちこと江端一起さんが編集責任者となり、その原稿を一冊の本に纏めようということになりました。
くわしくは、上のリンクのを読んでいただければよろしいかと想いますが、この十数年間にわたる原稿が散逸するまえに、纏めておこうというものです。
私も全面的に協力しますが、どうか皆様には上にリンクをした えばっち出版企画(ブログ) を読んでいただき、出版された曉にはご購入・ご拝読していただきますように、この拙いブログの読者の皆様に伏してお願い申し上げる所存でございます。
読者の皆様、どうかよろしくお願いします。
皿澤 剛
前進友の会
利用と注意
『フクシマのうそ』(ドイツZDF制作ドキュメンタリー)を観てください。
この状況のなかで、若狭の大飯原発が再稼働されることは、越前国奥越で生まれ育ち山城国京都で生活している私にとって、とても許せないことです。
ドイツを代表するテレビ局ZDFが『フクシマのうそ』というドキュメンタリーを今年に入り制作し、ドイツ国内で放送しました。そのドキュメンタリーそのものを掲載します。どうか、たくさんの方に観てもらい、真実を知って頂けるように、お願いします。
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